「交流会で自分よりスキルや経験のある方、格上の方、あるいはそう見える方がいると、肩身が狭くなって話せなくなってしまう」

こんな思いをしたことのある方、いらっしゃるのではないでしょうか。

フリーランス、クリエイティブ業。
他の職業の方より、交流会などの場に参加する機会は多いかもしれません。

つながりを作りたくて、仕事につなげたくて、何か学びを得たくて。

せっかく飲食代を払って勇気を持って参加したのに話すことができず悔しい思いをした。少なからず一度はそういった経験をされたことがあるのではないでしょうか。


実際、そういった場に参加すると、さまざまな方がいらっしゃいます。
もちろん、どの業界でもそうですが、スキルや経験には差があります。

YUCOは駆け出しの方から見れば経験のあるデザイナーに映るでしょう。

でも
私から見れば、
たとえば、業界歴30年近くになり第一線で活躍されている大御所デザイナーさんは、はるかに経験も実績もある存在です。

また、
経験年数の短い方であっても「この人のこのスキルは半端なくすごい..!!」と自分より高い専門スキルに圧倒される
こともあれば

まだまだ若い方でも
「この人の姿勢と人間性、本当に素晴らしい..!私が若い頃より見上げた存在だ」
と感じることもあります。


そのように、
”自分よりすごい”と感じる部分がある方とご一緒することはYUCO自身も多いです。

しかし同じ場にいることで
「自分なんて何もできない」と萎縮し話せなくなることはほとんどなくなりました。

むしろ、
仕事に対する考え方や、
そこに至るまでの経験、
普段はどんな人なのか、
どんな生き方をしてきて、
何を大事にして生きているのかを知りたい、

と思って積極的に話をします。

自分よりどこかの分野において優れた人がいることで、自分の価値は決まらない。そう思っています。


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交流会で見える「序列」は、何をもとにできてしまっているのか

そもそも一般的な交流会では、

参加者全員の
ポートフォリオや経歴、
経験年数、携わってきた仕事の規模、
実績、専門領域などが
共有されたうえで交流が始まるわけではありません。

ほとんどの場合、
お互いについて十分な情報を持たないまま
会話が始まります。


にもかかわらず、短い時間の中で
「あの人はすごそう」
「自分より上かもしれない」
という感覚が生まれる。

そこには、その人が持つ
能力そのものだけではなく、

「その場で開示された情報量」が大きく関係していると思っています。

自分の仕事について積極的に語る方、
自然な流れで実績を紹介できる方、
制作物をその場で見せる方、
SNSを通して活動内容や
知名度がすぐに伝わる方。

そうした人は、
短時間でも人物像が立ち上がりやすく、
必然的に存在感も大きくなります。

一方で、同じくらい、あるいはそれ以上の経験や技術を持っていても、自分から積極的に語らない人については、ほとんど何も知られないまま交流会が終わることもあります。

もちろん、
自分について伝えることが
得意なのは一つの能力ですし、
それ自体はとても良いことです。

ただ、交流会で感じる「すごさ」には、

実際の能力や経験だけでなく、
「その人についてどれだけ知ることができたか」という情報量も含まれている。


その前提を持っているだけでも、

目の前の誰かを基準に、
自分の価値まで測る必要はなくなる

ように思います。

キャリアは、一本の縦軸ではない


もちろん、話していく中で、
本当に自分より経験も技術もある方だと
わかることもあります。

それはそれで、何も問題ありません。

私自身も冒頭で書いたように
「この領域では、自分よりはるかに経験もスキルもある」と感じる方にはたくさん出会います。

それは、もちろん経験年数や実績は関係なく
です。 

クリエイターのキャリアそのものを、一つの尺度で綺麗に上下へ並べることは難しい

と思っています。

造形力、ディレクション、事業理解、
特定領域への専門性、クライアントワーク、
マネジメント、発信力。

何を積み重ねてきたかによって、
強みの形はそれぞれ違います。


そして
特に比較が起こりやすいのは、
圧倒的な大先輩よりも、
自分と少し距離の近い人ですよね、


数年だけ経験が長い。
同世代なのに実績が多い。
同じ領域で仕事をしているけれど、
フォロワーが多い、知名度がある。

あまりに遠い存在なら素直に
「学びたい」と思えるのに、
比較可能な距離にいると、
自分との差として認識しやすくなる。


でも、ある領域で相手の方が優れていることと、
その人との間に人間としての序列があるわけではありません。

「評価してもらう」より、「知ってもらう」

では、交流会に参加する側として何ができるのか。

私は、自己アピールよりも
「自己開示」の方が大切だと思っています。

自分を大きく見せたり、
周囲に負けないように実績を並べたりする必要はありません。

ただ、
自分が何をしているのか、
何を得意としているのか、
どんな経験をしてきたのか、
今何に興味を持っているのか、
何を大事にして生きてきたのか、

ある程度こちらから伝えなければ
相手にはわかりません。

相手から見れば、
自分もまた「まだ情報の少ない人」だからです。

自己アピールが「自分を評価してもらうために伝えること」
だとすれば、
自己開示は「関係をつくるために、自分について知ってもらうこと」


目の前の人を
「実績のある人」
「フォロワーの多い人」
「自分より経験の長い人」
といった属性だけで捉えるのではなく、

その人が何を考え、
何に興味を持ち、
どのような仕事をしてきたのか、
どのように生きてきて、
何が好きで、
何に心が動き、
何をしている時が楽しくて、
どんな価値観の方なのかを知る。


交流の目的を
「お互いを知ること」に置き直すと、

そこに見えているだけの"序列"
は、それほど重要ではなくなります。

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「話せる人が強い場」にしないために。主催側の意識。

ここまでは参加者側の話ですが、 

私は交流会を主催する立場として、
場の設計側に責任がある

と考えています。

参加者を集めて
「自由に交流してください」と委ねれば、当然、言語化や自己開示が得意な人ほど多くの情報を出すことができます。

一方で、言葉による自己表現が得意ではなくても、非常に高いスキルを持つ人や、興味深い経験をしてきた人はたくさんいます。

特にクリエイターは、
何かを伝えるためにデザインや映像、
写真、絵といった
表現手段を磨いてきた人たちです。

全員が、
自分自身について言葉で語ることまで得意である必要はありません。


だから

レフロマの交流会では、
トークテーマを設けたアイスブレイクから始めたり、クリエイティブゲームを通して
自然にチーム意識を持って関われる状況をつくったりと、
目に見える実績や会話の上手さだけに依存しない交流を意識しています。


私自身、
もともと人と話すことが
得意ではありませんでした。
むしろ
大の苦手です。
デザイン会社時代部下への1on1に全てカンペを作らなければ話せないぐらい苦手でした。笑
飲み会では上司と話せないから、事前にコンビニに寄って酒を3本入れてから飲み会に参加したりしていました。病的です。笑


だからこそ、
話すことや自分を見せることが得意な人だけが楽しめる場、気分が良くなる場にはしたくないと思っています。

交流会の設計とは、

単に人を同じ場所に集めることではなく、
それぞれが持っている経験や考え方、
人柄が、無理なく周囲に伝わる状況までつくる
ことだと考えています。

ましてや序列を確認して肩身が狭くなるなんてもってのほかです。

もちろん、
「自分よりスキルの高い人がいる、
すごい人がいる!私ももっと頑張ろう!」
と前向きになれるなら良いですが、
ただ「あまり話せなかったな」と
落ち込む交流会なんて時間とお金の無駄です。




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人生をより良くする出会いを

知らない人に出会う、

そして結果的に
互いの人生をより良くする気づきを得られたり、
同じ境遇に共感して肩の荷が降りたり、
互いの専門性を活かし、
良い仕事関係につながったりすること。

交流会に参加していれば、
経験豊富な人からは学べることがあり、
異なる領域を歩いてきた人からは自分にない視点を得られる。
近い境遇の人とは励まし合える。


また、

あなたがこれまで積み重ねてきた経験が、
誰かにとって新しい視点になることもあります。


交流会は、
相手を一人の人として知ること。そして、自分についても知ってもらうこと。

「自分より上か、下か」よりも、
その人と自分の間にどんな違いや共通点があるのかを探す。


私自身は、
そのくらいの距離感で人と出会うと、
交流はとても面白くなると思っています。

ぜひ、
その意識でさまざまな場面で
交流をしてみてください。

すると、
人との交流が楽しくなり、
さらに自分の今後の人生にも役立つ
気づきやつながりが得られたり、
ちょっと心が穏やかに
なれたりするかもしれません。


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まずは楽しむ、ただそれでいい

そして
まだ参加されたことのない方は
よかったら、ぜひ
レフロマの交流会にも参加してみてくださいね💡

まずはアイスブレイクで互いを
"ひとりの人として"
知ることから始まることが
多いと思います☺️🌟
(少人数飲み会ではしっかりお話しできるからゲームはしないかもしれませんが、いずれにしても楽しめる場にはします☺️💡)

ぜひ、交流会でもお会いしましょう。

YUCO 

株式会社レフロマ運営
「レフロマクリエイターズラウンジ」とは
2026年3月にオープンされた経験豊かなクリエイターのためのコミュニティです。クリエイティブの世界で歩みを進めた方々へ、学びと繋がりの場を提供しています。AI時代において瞬く間に風化してしまう表層的なテクニックではなく、高い「視座」と広い「視点」を磨くこと、そしてクリエイティブを心から楽しみ追求したその先に、確かな表現力で人の心を動かせるクリエイターを輩出することを目指しています。
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レフロマクリエイターズラウンンジは株式会社レフロマYUCOdesignが運営するクリエイターのためのコミュニティです。|✔︎Adobe認定コミュニティ

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